ご挨拶

挨拶
富山市保護司会
会長 岩井岑有

会長挨拶

『新年のご挨拶』


明けましておめでとうございます 。

旧年中は、格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

昨年初頭から、新型コロナウイルス感染症が異常発生し、世界的恐慌状況を引き起こしております。

令和2年は、東京オリンピックが開催される予定であったにもかかわらず、今年に延期されることになり、落胆を隠せない反面、「人命を最優先した賢明な決断」「延期による損失は大きいが、コロナによる損失の方が大きい」と受けとめられています。日本経済への影響もあり、現時点では「予想もつかない損害を日本は取り戻せるのか」という懸念も残りますが、経済的損失が大きくとも、あらゆる障害を乗り越えてついに開幕となった時こそ、人類がパンデミックの脅威を克服したことを祝福する忘れられないオリンピックとなるはずです。

さて、一般市民である我々も生活費の困窮に苦慮する中で、保護司の皆様が更生保護事業に専念されていることに、心より感謝申し上げます。

昨年、「富山県再犯防止推進計画」が3月に施行されました。令和6年度までを計画期間とした重点項目の中で特に重要な項目が2つあります。その一つは「国・市町村・民間団体等との連携強化」、もう一つは「民間協力者の活動の促進、広報・啓発活動の推進」であります。

更生保護活動は、これからも行政と関係団体の力を借りなければ、達成できないことが多々あると思います。再犯防止推進では、就労、住居の確保が必須であり、民間や行政の協力が絶対に必要です。独立した更生保護サポートセンターの設置箇所もしかりです。

先日、富山県保護司連合会長立会いの下で、富山市民児協高齢者障害福祉部会・保護司会合同協議会を初めて開催することができました。テーマは「あやまちを犯した人の立ち直りを見守り、支え合う社会づくり」として、我々と共通する課題でありました。

これからの更生保護は、地方自治体を基盤とした保険・医療・福祉の分野と密接に連携(ネットワークの構築)し、地域全体を包括した再犯防止対策が求められる時代です。 今後とも皆様のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

富山市保護司会 会長 岩井岑有